1. 80対20の法則=パレートの法則
今日は名著と言われているリチャード・コッチ著の「80対20の法則」をご紹介したいと思います。名著と呼ばれている本は高くても一定数売れるので、ハードカバーのまま版を重ねていきます。
ここでは私がメモで抜き出した部分を中心に記事にしています。
ご興味のある方は実際に買って読むか、図書館で借りて読んでみてください。
努力の仕方ってあるんだなと目から鱗です。
2. パレートの法則の基本と使い方
今回の記事は導入編になります。
この本は基本的に「パレートの法則」が基本になっています。
パレートの法則というのは全体の20%の努力が全体の結果の80%に反映されるというものです。つまり80%の努力は20%の結果にしか反映しないというわけです。
言ってしまうと、「重要な少数と、とるに足らない多数」ということ。
これをもっと具体的に解説するのが本書です。
1)投入と産出は釣り合わない、無駄なことはしないこと!
2)どんな仕事をするかよりも、どこで働くかの方が重要!
急成長しているところ、そして社内競争が厳しくないところで働く!
3)努力は報酬に直結しない、かならずしも流した汗は報われない
4)資産を増やすなら、投資!
(一つの籠を慎重に選び、すべての卵を入れる)
5)会社でもプライベートでもパレート図は意外に役に立つ!
3. パレートの法則を使ってすべきこと
上のポイントは少しザックリしすぎですね。もう少し解説していきます。
a)すべての項目に努力するのではなく、一点に集中する
b)決められたコースではなく、近道を探す
c)最小限の努力で最大限の利益を得ることを選ぶ
d)網は広げず、狭める
e)日常生活でできるだけアウトソーシングをする
f)どこで働くかが重要、できれば他人を雇った方がいい
g)一番得意と思うこと、一番楽しいと思うことだけをする
h)水面下に隠れている皮肉な現象や不思議な出来事を探す
i)20%の努力が結果の80%につながるように調整する
j)手当たり次第に仕事に飛びつくのではなく、気を静め、仕事量を減らし、ゴールへの最短距離を探す
k)幸運の連続を大切にする
4. つづきの記事はこちらから
導入編はここまで、続きは下のリンクからどうぞ。
【パレートの法則とは】「80対20の法則 本」要約 わかりやすく解説 (全3回パート2)