1. パレートの法則 第2回目にようこそ
今日も記事を読んでいただきありがとうございます。
今回は名著と言われているリチャード・コッチ著の「80対20の法則」の第2回目です。
今日の記事も私がメモで抜き出したところをシンプルに箇条書きで要点をまとめました。
前回の記事はこちら(【読書録】人生を変える80対20の法則(1)<リチャード・コッチ著>)
下に本のAmazonのリンクを貼っておきます。
2. パレートの法則:80対20の分析
ソフトウェア設計は一番使われる機能を一番使いやすく
まずユーザーが最も望んでいるものは何か?それをどう使いたがっているか?を調査する。そしてよく使われる機能をできる限り単純化し、自動化して使いやすくする
少数の人が大半の利益を上げ、多数の人がわずかな利益にしか貢献していない事実を知る。
①最小限の努力で最大限の利益を上げられる市場で事業を行う
②生産性の低い部門の資源を黒字を出している部門に投入する
・不均衡が生じている部門を探せ
・勝敗を決するのはイノベーションである
3. パレートの法則:80対20の実践
①収益性の高い事業を強化する
②あまりに多種多様な事業をしていると、組織が複雑になり、間接費が高くなってしまう
(製品数/顧客/取引業者)
①まずは社内の複雑性は膨大なコストになることを知る
②収益性の低い製品や顧客のことは放っておくという手もある。
やり方は、サポートを減らし、販促を減らし、価格を引き上げてしまう。
③複雑化を喜ぶ人たちも会社の中にいる
(細かいことに口出ししやすくなり、手続きを増やしたりと自分たちの仕事が確保される)
単純化は美しいが、時には冷酷さが必要である
①顧客重視といっても、すべての客のいいなりに製品の数を増やしていくとコストが膨らむ
②ならば、ごく少数の正しい客に的を絞る
4. 最終回と第1回目記事はこちらからどうぞ
今回はここまで、最終回は下のリンクからどうぞ。
【パレートの法則とは】「80対20の法則 本」要約 わかりやすく解説 (全3回パート3)