はじめに
こんな会社の株を持っていませんか、あるいは株を買おうとしていませんか?
もし持っていたら、長期保有対象から外すことを検討してみてください。
また買うことを検討しているなら、今一度注意してみる価値がありそうです。
では、さっそくフレンドエンジニアが考える要注意な会社の条件を見ていきましょう!
<ヤバい会社1>粉飾決算
本当は赤字なのに黒字と言っている会社です。つまり本当はまったく儲かっておらず借金を作りまくっているのに、儲かっている、うまくやっていますとウソをついている会社です。黒字であれば株は値上がりしますが、実際には正式な書類にウソを書いて借金を隠しているわけですから、ウソが世間にバレてしまえば、株は当然値下がり、この場合ふつうの値下がりではなく、暴落につながる可能性があります。
そうなれば「黒字です、絶好調です」と言っている時に、この株を買ってしまった人は目も当てられませんね。上場企業が絶対にやってはいけない致命的な行為です。
<ヤバい会社2>パワハラ
パワハラや過労死で世間を騒がす会社というのはあるものです。
ただその時は報道されても一時的なので、なかなか記憶に残り続けることはないかも知れません。
ただ、パワハラで問題になるのは氷山の一角と言えます。これは会社の体質や文化だったりしますので、問題になった時に対応しても時間とともに元に戻ってしまうことでしょう。
結局のところパワハラで人を働かせないと売上や利益が出ない、生産性が上がらない会社である可能性があります。つまりまともに稼げる会社ではないと言うことになります。
これらも不祥事があるたびに株価を下げたりしますので投資先としては除外した方が賢明でしょう。
<ヤバい会社3>隠蔽体質
身内の不祥事を隠したくなりますが、上場している株式会社にとってこれもまた致命的です。
不祥事が世間の明るみに出たとたんに株価は下がってしまいます。
また不祥事を隠したがる会社というのはその会社の持っている体質のようなものです。
人で言えば太りやすい体質などで知らずに太ってしまうように知らず知らずに隠してしまいます。
軽い不祥事なら良いのですが、製品の欠陥を隠すといった「隠蔽」ですと多額の賠償金が発生して会社が傾いたり、ひどい場合は上場取消しや倒産ということもありえます。
そうなればその会社の株はタダ同然になってしまう可能性もあります。
まとめ
過去に赤字なのに黒字とウソをついたことがある会社
パワハラや過労死で世間を騒がした会社
不祥事が起こったときに誠実に対応できず、隠したことが問題になったことがある会社
今回挙げた特徴のある会社は就職先としても難ありですね。就活や転職する時には、会社情報を鵜呑みにせずに、ネット検索して過去に不祥事を起こしていないかきちんとチェックしておく必要があるとフレンドエンジニアは考えます。
以上、今回も読んでいただきありがとうございました。
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では、次回の投稿まで!